travis ci と circle ci の無償SaaS 版を比較しています。
OSS の CI では travis ci がよく使われる印象がありますが、 場合によっては circle CI に移行するとCIの時間が大幅に短くなったりして良いと思います。 ただし、複数バージョンで並列にテストしたい場合、circle ci の無償planだと並列に実行できないため、 travis でやったほうが速いかもしれません。
Circle CI の良いところ
- 好きな Docker Image が使える
- ローカルでテストが出来る
- Pending 時間が travis ci に比べて短い気がする(主観)
- private repository の CI も出来る
好きな Docker Image が使えるのが大きいですね。 予め CI に必要なツールをインストールした Image を用意しておくことで大幅に高速化出来ますし、 ツールがインストールできなかったりバージョンが変わってしまったりするトラブルも避けられます。 同じImageを使ってローカルでテストできるのでローカルでの検証もしやすいです。
自分の場合 Golang のツールの CI用に Docker Image を用意しています。