Drone v1 では Jsonnet が extension なしで使える

Drone では v1 から冗長な YAML を DRY にする一つの手として、 Jsonnet の利用が推奨されています。これについては過去のブログでも触れています。

しかし、 v1 の rc の時点では Jsonnet の活用には Jsonnet Extension が必要でした。

しかし、 v1 の正式版では Jsonnet Extension がなくても Jsonnet が利用できるようになっています。

まず Drone の管理者側で Drone server に環境変数 DRONE_JSONNET_ENABLED=true を設定する必要があります。

そうしたら、ユーザー側は次のようにすることで jsonnet が使えます。

こうすることでビルド実行時に自動で Jsonnet が YAML に変換され処理されるようです。

いつから Jsonnet Extension は不要になったのか

v1 の rc ではサポートされてませんでしたが、正式版をリリースするタイミングで Jsonnet Extension が不要になっていたようです。